宇宙戦艦ヤマト2第1話

さらば宇宙戦艦ヤマト2

4年ぶりの投稿ですか・・・・汗。放置するにも程がありますね・・・すみません。その間、宇宙戦艦ヤマトを見ることもなく過ごしていましたが、故あって、戻ってきました。

今般、タイトル通りヤマト2の初回を見たわけなんですが、やはり良いですね。作品に見入ってしまい、あっという間に終わったというのが感想です。声優もBGMも心地良く、今では失われてしまった当時当たり前だった文化(個性ある代えの効かない声優と良質なBGM)に敬意を示さずにはいられませんね。

では、本題ですが、1話開始早々にラスボスたるズォーダー大帝デスラー総統が揃って登場します。勿体ぶった感なしにそれはもぅサクッと出てきます(笑)

そして、大帝の命で状況をデスラー総統に対して説明させる訳ですが、この時の白色彗星の位置は太陽系から50万光年の位置にあり、それは暗黒星団帝国のある二重銀河(40万光年)よりも遠方にあり、当然大マゼラン星雲(14万8千光年)よりも遥か彼方となります。

しかし、先遣隊(ナスカ遊撃隊)は既に太陽系に侵入しており、その展開力は桁外れと言えるでしょう。

そして、地球を下等と見下しながらも情報戦はしっかりと仕掛けており、妨害電波を発してテレサの地球への通信を遮断しています。この辺の戦略はテレサを警戒しての事でしょうが、大帝の部下には警戒心の希薄な人材が多いことがこの回からも伺えました・・・その事が彗星帝国の滅亡の原因になっているように思えますね。

この第1話は様々な伏線が散りばめられており、見返すと味わい深いものがあります。

デスラー総統は戦いは機械力でするものではないという名言を吐きますが、奇襲を受けたヤマトの乗組員は古代相原以外は新米で、敵機を補足することすら出来ずに、初戦を完敗しますが、この辺りもマンパワーの重要性を指し示しており、デスラー総統の言を証明していると言えます。

まぁ、デスラー総統に「ヤマトの力を試してみ♪」と言われ、威力偵察がてら私の評価最高値の艦載機デスバテーターに成す術なくやられたヤマトはデスラー総統の顔に泥を塗る結果となってしまったのは皮肉ですが・・・

デスバテーターの詳細はヤマトシリーズ最高傑作機デスバテーターを参照。

このデスバテーター急襲事件で、古代と新米レーダー手のやり取りで、先ずレーダー手が「未確認飛行物体を補足!」と報告し、パネルに映し出します。しかし、攻撃を受けた後「このレーダーでは目標を補足出来ません!」と述べ、古代に「レーダーのせいにするな!」と一喝される訳ですが、この場合の補足は、機影は補足出来るけど、照準は合わせられないということなのかなと思いつつ、次回以降、レーダーの改装が有ったのか無かったのかを注意深く見ていく楽しみが出来ました。

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